2024年5月14日、榊英雄監督が準強姦の疑いで再逮捕され衝撃を与えました。
実は、榊英雄監督は2022年に文春で性被害を複数名から告発された過去もあります。
そこで、過去の榊英雄監督の告発女優は誰なのか、さらに経緯についてまとめてみました。
榊英雄監督の告発女優は誰?
結論から言うと、文春に告発した女優も入れて９人に上ることが分かっています。
そのうちの2人は実名をあげて告発したんですね。
そして、今回そのうちの1名が準強姦として、警察に訴えた可能性が高いと言われています。
榊英雄監督を告発した9人の女優の名前や顔画像は?経緯まとめ!
2024年現時点でわかっている女優は7人になります。
それでは1人ずつ見てみましょう。
①A子
榊英雄監督を告発した女優1人目は、A子さんになります。
残念ながら、名前や顔画像は分かりませんでした。
しかし、被害内容を2022年に文春に詳細に明かし、当時とても話題になりました。
A子さんの情報についてはこちらになります。
- 被害に遭ったのは2013年末。
- 女優を目指して上京。
- 榊英雄監督のワークショップでの出会いがきっかけ。
- 被害の後、幼馴染に泣きながら連絡。
- 「肉体関係はなかった」と、榊英雄監督が唯一否定した人物。
被害内容は?
PTSDなど、トラウマがある方は気をつけてください。
- 2013年末ワークショップでの出会いをきっかけに、榊英雄監督からAさんに連絡が来る。
- 渋谷の居酒屋に2人で飲みに行くことになる。
- 飲んだ帰り際、横浜方面に帰るA子さんを、榊英雄監督はマンションの駐車場に連れて行く。
- そのまま死角で◯行為をされる。
- わずか5分の出来事だったが、A子さんは抵抗。
- すると、榊英雄監督に「騒いだら殺すぞ」と脅される。
- その後、泣きながら幼馴染にA子さんは電話をする。
幼馴染の証言
しかし、榊英雄監督は「Aさんとは肉体関係がなかった」と否定しました。
すると、A子さんの幼馴染も、当時の電話の状況を文春に証言しました。
「仕事帰りに電話を受けたので時間は夜9時から10時の間だったと思います。
電話をとった瞬間、声が震えていて、様子がいつもとまったく違うのに気づきました。
警察に行った方がいいのかどうかという会話もした。酷く怯えていました」
その後も相談は続いた。
「何度も泣きながら電話が来ました。『忘れたくても忘れられない。でも女優を目指しているから、誰にも話せない』と言っていました」
週刊文春
②B子
榊英雄監督を告発した女優2人目は、B子さんになります。
残念ながら、B子さんの名前や顔画像は分かりませんでした。
B子さんの情報についてはこちらになります。
- 性被害に遭ったのは2017年。
- 榊英雄監督との出会いは、映画関係者の集まり。
被害内容は？
- 2017年にfacebokでやりとりして、居酒屋に行く。
- 榊英雄さんが「もう一軒行こう」と言ってお店を出る。
- しかし、そのままB子さんは強く引っ張られて路地裏に行為を及んだ。
- 榊英雄さんは◯着をおろし、口でするように強要してくる。
- その後バーに行き、帰り際に1000円を渡される。
③C子（石川優実）
榊英雄監督を告発した女優3人目は、C子さんになります。
C子さん＝石川優実さんと言うことが、後に本人が実名で告発し話題になっていました。
石川優実さんの顔画像についてはこちらになります。
石川優実さんの情報についてはこちらになります。
- 性被害に遭ったのは、2015年秋頃。
- 榊英雄監督の映画に複数回出演。
- 三回に渡り、被害に遭った。
- 当時のことについて、「◯行為を行ったのは、役を降ろされたくなかったから」と話す。
- その後は徐々に芝居の仕事は減らし、なるべく女性とだけ仕事ができるような方向に変えた。
- 今はフェミニスト活動に繋がっている。
被害内容は?
- 石川優実さんは、撮影準備中に頻繁に『事務所においでよ』と榊英雄監督から誘われていた。
- 撮影関係者との飲み会等で断っていたが、直接ホテルに誘われた。
- 「新宿の世界堂の前に車を停めているから。パ◯ツ穿いてくるなよ」と指示される。
- 断れず「早めにことを済ませた方が楽」と思い、言われるまま着いていく。
- 致した後、「無事トラブルなく撮影を迎えられる」と安心して撮影は終わった。
- しかし、その後も次は「ピンク映画の新作（コクウ）の脚本ができた」と言われ、仕事の話と思い事務所兼マンションに呼び出される。
- 結局、そこでも◯行為をすることになった。
- 映画関係者との食事会も合間にあり、「映画が実現すればいいな」と思い、「榊氏との性的な行為を我慢さえすれば」という気持ちだった。
- 三回目、最後に榊氏と石川優実さんが会った日。その時も「映画の話をしよう」と待ち合わせ。
- 立ち飲み屋に入り、榊氏のよくいく渋谷の居酒屋に移動（性的な話はなく、仕事の話）。
- 駅に向かう時に、住宅街の一軒家の屋根があるようなガレージに連れ込まれ、口でされる。
- 恐怖だったが、周囲にバレるのが怖く、終わらせる。
- 榊英雄監督からは、タクシー代として、くしゃくしゃな千円札3枚渡された。
- その後もLINEで「家に行きたい」（拒否）や「裸の写真送れ」などのメッセージがあまりにも頻繁に届き、一度仕方なく送った。
- 疲れ果てて、返事を返さず、映画の現場にも自分から行くことは無くなった。
「C子さんから近づいてきた」
告発当初は、匿名で話していた石川優実さん。
しかし、榊英雄監督が
C子さんから近づいてきた
という証言を受けて、2022年3月16日に実名と顔を出して
ホテルでの行為は拒否していませんが、特に関係を持ちたかったわけではありません
と被害を訴え、再度告発しました。
DMの内容
当時榊英雄監督とのDMを石川優実さんは公開しました。
この後LINE移行になり、当時のアカウントは残っていないそうです。
このDMを公開し、「C子さんから近付いてきた」と言う榊英雄監督の証言を否定しました。
詳しい内容についてはこちらになります。
▼榊英雄のライン（LINE）内容についてはこちらになります。
④D子
榊英雄監督を告発した女優4人目は、D子さんになります。
残念ながら、D子さんの名前や顔画像は分かりませんでした。
D子さんの情報はこちらになります。
- 被害にあったのは、2016年。
- 榊英雄監督とはワークショップで出会う。
被害内容は?
- 榊英雄監督から「芝居を見てあげる」との名目で、事務所に呼ばれて関係を持つ。
- D子さんは断った後がどうなるか不安になり、抵抗はあまりしなかった。
- 「気に入られたい気持ちも多少ありました」と後に告白したが、ただ「同意の上ではない」と話す。
当時、D子さんと榊英雄さんのとラインの内容が、公開しました。
詳しいLINE内容についてはこちらになります。
▼榊英雄のライン（LINE）内容についてはこちらになります。
榊英雄監督からしつこく強要されていた事が伺えます。
⑤E子
榊英雄監督を告発した女優5人目は、E子さんになります。
残念ながら、名前や顔画像は分かりませんでした。
E子さんの情報はこちらになります。
- 性被害に遭ったのは2016年8月。
- 榊英雄監督との出会いのきっかけは、友人の紹介。
- 紹介してきた友人は榊英雄監督と家族ぐるみの付き合いをしていたので、当時は安心してしまっていた。
- 榊英雄監督の撮影の手伝いをするようになった。
被害内容は?
- 2016年8月、E子さんは榊英雄監督から「短編映画の主演に起用したい。フィッティングをしよう」と誘われ、2人だけで会うことに。
- 居酒屋で2時間過ごし、店を出ると「次、行こうか」と誘われる。
- 向かった先はラブホテル『S』だった。
- E子さんは「所属事務所には榊の紹介で入っていたので、ここで断ったらクビになるかも、色々な人に私の悪口を言われて仕事がなくなるかも」などと頭をよぎる。
- 結局2人でホテルに入った。
- 体型確認のため「下◯姿になれ」と言われ、従ったE子さん。
- しかし、榊英雄監督と距離を取り、「ここまでしかできません!」と何度も伝える。
- そんなE子さんを榊英雄監督は「自分は男性機能が役に立たない。妻とも長い間、していなんだ」と言って抱きしめてくる。
- E子さんは「すごく気持ち悪かったです。どうしてもされたくなくて、ちょっと努力したらそれで返してもらえるんじゃないかと考えて彼の◯器を触り、口でしました。その瞬間はそれしか方法が思いつかなかった」と語る。
- だが次の瞬間、ベッドに放り投げられた。
- 避妊はされなかった。
- 何度も「絶対にしません!」と拒んだが、榊英雄監督は止まらなかった。
- 1分ほどで事が終わり、E子さんが「◯ンドームしなかったですね。もうすぐ生理が始まるとは思うんですけど……」と言うと、榊英雄監督は「ちょうどよかったじゃん」と言い放つ。
- その後、E子さんは鬱状態に陥り、療養生活を余儀なくされた。
さらに、E子さんは当時の榊英雄監督とのライン内容を文春に告発しています。
詳しいLINE内容についてはこちらになります。
▼榊英雄のライン（LINE）内容についてはこちらになります。
榊英雄監督のその後は？
2022年当時、複数の女優からの文春への性被害の告発により、
- 榊英雄監督の「性被害」を題材にした映画『蜜月』の公開は中止。
- 近く公開予定だった映画『ハザードランプ』も公開中止。
- 榊英雄監督が俳優活動におけるマネジメントの業務提携をしていた芸能事務所がマネジメント契約解消。
- シンガーソングライターだった妻の和とも離婚を発表。
という、大きな転機を迎えていました。
⑥20代女優
そして、榊英雄監督を告発した女優6人目は、被害を警察に訴え、榊英雄監督が逮捕されるに至った女優になります。
この女優の名前や顔画像はわかっていません。
今回被害を警察に訴えた女優の情報はこちらになります。
- 20代女性
- 俳優志望
- 被害に遭ったのは2016年5月23日の夜。
- 場所は、東京・港区のマンション。
- 榊英雄監督と女性は犯行の1年ほど前に、ワークショップで知り合う。
被害内容は?
- 事件当日の夕方から被害女性と2人で食事。
- 榊英雄監督が「もう少し演技のことについて話そう」などと言って、女性を部屋に誘い出す。
- その後、「映画に出る時に、ヌードにならないといけないこともある」「タトゥーがあると大変だから裸を確認したい」などと言い、犯行に及ぶ。
今回警察に相談した女性は、上記の女優達が訴える被害時期が合致する人ではありませんでした。
しかし、文春に告発した女性達の被害時期は
2013年〜2017年
このことを考えると、文春に被害女性の中に入っている可能性は十分に考えられると言われています。
⑦睡蓮みどり
榊英雄監督を告発した女優7人目は、睡蓮みどりさんになります。
睡蓮みどりさんの顔画像はこちらになります。
睡蓮みどりさんの情報についてはこちらになります。
- 女優の前は小瀧香蓮の名前でセクシーモデルとして活躍。
- 2015年に性被害を受ける。
- 『裸の劇団』という榊英雄監督の映画作品に出演。
- 榊英雄監督から性被害を受けたことを2022年4月『図書文書web』や『news23（TBS)』で告発。
被害内容は?
- 榊英雄監督が「新しく自分の役を作る」という話で、それから演技指導のようなものが始まった。
- 監督の指示は絶対というのが、頭の中に当時はあったので、「やれ」って言われたことがない役者として悔しい気持ちもすごくあった。
- 判断がつかないまま（○行為が）起こった。
榊英雄監督は容疑を否認
榊英雄監督は、警察の取り調べに対し、「冤罪です」と容疑を否認しています。
しかし、警視庁は他にも、俳優志望の複数の女性から同様の被害届を受理していて、余罪を捜査しているそうです。
2022年に文春に告発した女優達の可能性はあり得そうですね。
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▼榊英雄の現在は?改名してラーメン屋?についてはこちらになります。
わいせつ動画50点以上
さらに、2月21日。
榊英雄監督の自宅から、押収されたSDカードに、複数の女性とのわいせつ動画が50点以上見つかったことがわかりました。
中には、榊容疑者からの被害を訴える女性も映っていたことから、警視庁は榊容疑者が監督の立場を利用して犯行を繰り返していたとみて、余罪を調べている。
Yahoo!JAPANニュース
示談交渉
さらに、榊英雄監督は被害届を出した女性に対して、示談交渉していた事実がありました。
被害者とつながりのある関係者によると、榊容疑者の弁護士は被害届が出されたことで被害者側と示談交渉を行い、示談金として数百万円を掲示したという。
関係者は「示談交渉して被害届を取り下げてもらいたかったのでしょう。被害を受けた女性は『カネじゃねぇんだよ！』と憤りを隠せない様子でした」と話している。
東スポWEB
榊英雄監督が飲み会で暴露
2月22日、30代女優Aによる匿名の情報が新たに公開されました。
性被害を受けた女優がいる飲み会で、榊英雄監督が性加害を暴露した情報がありました。
「榊さんは関係を持った若手女優を実際に作品に抜てきすることも多かった。その子を飲み会に同席させることもあり、『こいつは俺と寝たから抜てきした。肝がすわっている』などと堂々と語ることも。〝こんなのは当たり前〟と言った感じでした。世間知らずの駆け出しの子なら『そういう業界なのかな』と思ってしまいます」
Yahoo!JAPANニュース
以上、榊英雄監督をの告発女優は誰?8人の名前や顔画像は?経緯まとめ!についてまとめました。
これから多数の女優が被害を届け出ることが予想されますね。
今後の動向に要注目しましょう。