2024年3月30日、コブクロの小渕健太郎さんがMUSIC FAIRに出演。
その時の黒田さんの歌い方が話題になっていましたが、「小渕さんが現在病気持ちで治らない」という事実に驚く声もあります。
コブクロの小渕さんの現在の病気や、ジストニアで活動休止の過去についても掘り下げてみました。
コブクロ小渕の現在は病気持ちで治らない?
2024年3月30日、コブクロの小渕健太郎さんが、MUSIC FAIRに出演。
その時の黒田さんの歌い方があまりにも変わっていたため、話題になっていました。
詳しくはこちら
▼コブクロ黒田の歌い方が変についてはこちらになります。
しかし、その一方で小渕さんも現在病気持ちで治らないという衝撃的な内容にも注目が集まっています。
偶然こちらのポストを見かけたのですが、コブクロは少し前にボーカルの黒田さんが急性肝炎で入院、ギターの小渕さんは以前喉のジストニアで活動休止してます(完治しない)
— Rainbow THE FAMILY TONE (@kbkrkk) March 30, 2024
病名は?
ここで、コブクロ小渕さんの病名はなんなのか?
それは、
ジストニア
という病気になります。
正式に言うと、発声時頸部ジストニアです。
結論から言うと、ジストニアは治らない病気と言われています。
よくすることはできても、完治はできないと言うことでしょうね。
この病気の症状や、コブクロの小渕さんがジストニアで活動休止に至った過去についてもまとめてみました。
コブクロ小渕がジストニアで活動休止の過去も?
まず、発声時頸部ジストニアという病気がどんな病気なのか説明しましょう。
発声時頸部ジストニアとは?
発声時とついているだけに、
- 高音を出すときに首の筋肉や声帯周りの筋肉に不随に力が入ってしまい、高音が出せなくなる病気。
- 脳の働きに関係があると考えられているが、原因は不明なことが多い。
- ただ、小渕さんの原因には声の使いすぎやストレスが考えられている。
- 音楽家や声を出すことを職業にしていることが多い病気で、「職業性ジストニア」とも呼ばれている。
- 難病とも言われている。
高音パートを担当し、ハーモニーを奏でる小渕さんにとって、歌手生命に関わる病気なことがわかりますね。
活動休止発表
コブクロの小渕さんがジストニアにより、活動休止を発表したのは2011年8月28日。
全国ツアーの最終公演(北海道)にて活動休止を発表したんですね。
期間は?
活動休止期間は、約半年になることを発表していました。
当時のオフィシャルホームページでの活動休止報告がこちら。
ライブにお越しいただいた方々の中で既にお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、昨年の末あたりから、小渕の声の不調がずっと続いておりました。
あらゆる処置を施しツアーをスタート致しましたが、なかなか快方には向かわず、 高音域の声を出そうとすると、首周りの筋肉が異常に硬直してしまい、声が出しづらいという症状が続いております。
専門医によって下された病名は「発声時頸部ジストニア」で、音楽家や声を出すことを職業としている人に多いとされているものです。
約半年間の喉の療養で改善される症状と判断されましたので、この決断に至りました。
via. kobukuro.com
症状は2010年末から
実際に、コブクロ小渕さんは
- 声の不調は2010年末から訴えていた。
- 2011年7月上旬に専門医から診断を受ける。
- 事務所とも話して、半年休養を決めた。
と、ギリギリまで頑張ってきたことを感じますね。
最終日のライブで報告した際には、涙ぐみながらファンに理解を求めていたようです。
この時には黒田さんも腰痛の悪化や喉の改善期間を必要として、一緒に休養をしました。
半年後には発声トレーニング開始
半年ほどが経った2012年3月29日。
公式サイトで事務所の社長が、病状の経過を報告しました。
小渕さんは、のどの検査や全身のメディカルチェックを行い、元の声を取り戻すためのトレーニングを続けてきた。現在は、引き続き身体のメンテナンスをしながら、「いよいよ発声を中心とするトレーニングに移行している最中」だというのだ。
小渕さんは、気分転換も兼ねて、こっそり街中に出たりもしているという。
そして、「近いうちに、きっと良いお知らせができるかと思いますので、ファンの皆様には、復帰を楽しみにしていただきながら、もう少しだけご猶予を」などと結んでいる。
JCAST ニュース
活動再開
しかし、活動休止を発表して、約1年後の2012年9月9日。
コブクロの地元大阪で5万人の観客の前で復活ライブを開催しました。
当時の専門医の意見が、ドンピシャでした。
「100%完治することは難しいですが、治療すればある程度よくなると思います。程度によっては、注射が必要になる場合があります。半年で治ることも、それ以上長くかかることもありますが、高音の声も出せるようになるでしょう」(川崎市多摩病院の堀内正浩神経内科部長)
JCAST ニュース
その時のライブの一部になりますが、コブクロ小渕さんのコメントがこちら。
「今日は本当に皆さんに会えて嬉しい。この会場の広さは、皆さんの期待、願いが現れていると思います。その想いの上でいろんな歌が届けられたら」(小渕)
関西版ぴあ
コブクロ小渕の病気に関するSNSの反応
小渕さんは「発声時頸部ジストニア」という1回発症すると治らない病気。
— miyu (@miyuchan5296) December 25, 2019
調子悪そうならまだ分かるけど
それを軽々しく「下手」という人の気持ちが分からない。
コブクロ下手とか言っている人は
コブクロひどいとか言っている人は
そもそもコブクロを知らない人
何を言っても通用しない。
コブクロの小渕さんは、高い声出そうとすると喉の筋肉が硬くなって締まってしまう発生時頸部ジストニアっていう病気持ちって知って、応援したくなった
— みーこ (@Fz9Yk) March 30, 2024
コブクロの小渕さんがマジで音程取れなくなってる…。声が出てないとかのレベルではない。正直、下手。ツアーで音程ズレまくりでビビったんだけど、まだ治ってないんだね。憶測だけど、病気なんじゃないかと思う。万博とかで忙しいとは思うけど、一度休んでしっかり治してほしい。
— たちばな (@creampuff_tbn) March 2, 2023
小渕さんの復帰後も、不調を感じるファンの声はありましたが、応援する声が多いようですね。
以上、コブクロ小渕の現在は病気持ちで治らない?ジストニアで活動休止の過去も!についてまとめて見ました。
必死の覚悟で、またファンの前で歌っていただいているんですね。
これからもコブクロの2人を応援していきましょう!