2024年3月28日、松本人志さんの文春への名誉毀損賠償を求めて第1回口頭弁論がありました。
松本人志さんの弁護士が登壇したようですが、「ポンコツ」「三流」というワードができるくらい弁論内容が衝撃を与えています。
そこで、松本人志さんの弁護士がポンコツな噂の理由や三流で過去はヤメ検と言う噂についても調査してみました。
松本人志の弁護士がポンコツと噂!
2024年3月25日、松本人志さんが文春に対して5億5000万円の損害賠償を求めた第1回口頭弁論が開かれました。
双方代理人弁護士が登壇し、5分間で閉廷しましたが、文春側の弁護士は松本人志側から困惑した要求があったことが波紋を呼んでいます。
約5分間で閉廷した後、文春側の代理人を務める喜田村洋一弁護士は取材陣に対応。
松本側が訴状で、「A子」「B子」の氏名(芸名)、住所、生年月日、携帯電話番号、LINEアカウントを提出することを文春側に求め、「A子、B子さんが分からないから反論できない」などと主張していることを明かした。さらに、松本側は自身の記憶喚起のために「A子」と「B子」の容姿の分かる写真の提出も求め、それらがないと「事実がどうか分からない」と主張しているという。
Yahoo!JAPANニュース
この内容に批判を抱える人達も多く、「松本人志の弁護士はポンコツ」という声まで聞かれています。
リーガルハイの古美門研介みたいなのが実在してたら、
— 末長 薫 (@suenagakaoru) January 23, 2024
金さえ積めば、松本人志さん裁判を受けたやろうからオモロかったやろな☝😅
だけど、現実はポンコツ弁護士しか受けてくれず、何年もかかる松本さんの負け裁判に誰も興味ないと思うわ☝🙄
実際に検索してみると、そのワードも見られています。
松本人志の弁護士は誰?
松本人志さんの弁護士は、
田代政弘弁護士
になります。
顔画像とwikiプロフィール
田代政弘弁護士の顔画像はこちら。
詳しくは後ほど述べますが、簡単なプロフィールはこちら。
- 生年月日:1967年1月(2024年時点で57歳)
- 職業:元検察官→弁護士・税理士
- 出身校:早稲田大学社会科学部
元検察官という点が気になりますね。
それでは、松本人志の弁護士がポンコツな噂の理由について調査してみました。
あくまで噂になりますので、ご了承ください。
松本人志の弁護士がポンコツな噂の理由5選!三流で過去はヤメ検?
理由①虚偽記載で告発
田代政弘弁護士といえば、
陸山会事件(2009〜2011年)
が有名になります。
この時、実は田代政弘弁護士は東京地方検察庁特別捜査部で検察官として勤務していました。
陸山会事件の捜査において、
小沢一派の容疑者の捜査報告書に虚偽の記載
をしたとして、市民の会から告発されました。
しかし、こちらは結果は不起訴とはなりました。
理由②呆れた言い訳?
しかし、この陸山会の事件による告発で、田代政弘弁護士は呆れた言い訳をしたことでも有名になりました。
田代検事は検察当局に対し、「10年1~2月の逮捕時に石川議員が話したことなどと、記憶が混同した」との説明を変えていない一方、「報告書が実際に審査会に提出されるとは思わなかった」とも述べているという。捜査報告書の扱いをめぐって、佐久間元部長らと田代検事との間に認識のずれがある格好だ。
朝日新聞デジタル
田代政弘弁護士は、この取り調べの際に
記憶が混同した
と話し、当時の新聞やニュースでは呆れた言い訳として報道されてしまったようです。
理由③懲戒処分を受けヤメ検
結局、この後田代政弘弁護士は、法務大臣から
- 減給6ヶ月
- 100分の20の懲戒処分
を受けて、同日付で検察官を辞職しています。
理由④文章がややこしい
田代政弘弁護士は、2024年1月22日に以下のコメント全文をHPに掲載。
その画像がこちらになります。
注目されているのは赤い四角の部分。
ここの文章が
- 一文が長い。
- 紛らわしく誤解を招く文章。
と指摘している人達が多かったんですね。
詳しくいうと、
もうちょっと短い文章に分けてくれれば読みやすく伝わりやすいのに、使う句点の数が限られているのかと言いたくなる一文です。
特に【記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく】の部分は、どちらの意図で書いたのかなと。
「記載されているような性的行為」と「それら」の強要は無かったと言いたいのか、「記載されているような性的行為」は無かったし「それらを強要」も無かったと言いたいのか。
「それらを強要した」ことを否定してるのは間違いないのですが、ちょっと紛らわしい>
Yahoo!JAPANニュース
作戦?
しかし、実はこのややこしいと言われていた表現は、裁判に有利に進めるための文章で絶妙だと褒める弁護士もいました。
河西氏は「松本さんの代理人のコメントは絶妙」として「これ性的行為が一切なかったとは言っていないわけなんです。あくまで言っているのは『当該記事に記載されているような性的行為』はなかったと言っているにすぎないので、今後の訴訟展開に合わせて、どっちとも言えるような言い方をしておいたということかと思われます」と解説した。
日刊スポーツ
今後の裁判内容を踏まえて、あえてどっちとも取れるようなコメントをしたということですね。
理由⑤呆れた要求
そして、今回の第1回口頭弁論での田代政弘弁護士の主張に対して、文春側の弁護士も呆れた・・・とマスメディアでも大きく取り上げられました。
その内容とは、
- 「A子さん、B子さんが特定できないと認否のしようがない」と主張。
- A子さん、B子さんの氏名(芸名含む)、住所、生年月日、携帯電話の番号、LINEのアカウントや容姿がわかる写真を要求。
これに対して、文春サイドの弁護士は会見で、
“47年、弁護士やっててこんなことは初めて”と呆れていた
日刊ゲンダイ
と明かしていました。
さらに、他の記者も「事実無根なら特定する必要はない」と伝えています。
本人が記事に書かれたようなこと(性加害)を一回もやったことがないなら、全否認でいい。
2人以外にも複数の女性に対して同様の行為を行っていて、誰だかわからないという場合においてなら個人の特定に意味はありますが、少なくとも記事に書かれたことについて事実無根と主張しているのですから特定する必然性はありません。個人情報の開示要求は嫌がらせに近いものを感じます」(司法担当記者)
日刊ゲンダイ
SNSの反応
Xでも同じような反応は見られていました。
松本人志は、A子B子が誰なのかわからないくらい多分沢山こういうことしてきたんでしょうね。
— J (@AEKK5Vk8NznafPr) March 29, 2024
だって、していないならばしてません!って言えば良いだけ。
相手によって、してるしていないがあるというなら、墓穴掘ってるとしか思えないんだけど。
さらに、本人(松本人志さん)はすでにA子さんを特定しているはずという意見も見られています。
「本人のX(旧ツイッター)が何よりの証拠でしょう。
松本への『SEX上納システム』で行われた飲み会のあと、A子さんがアテンド役のお笑いタレント小沢一敬に送ったLINEの画像が明るみに出た際、それを引用して、『とうとう出たね。。。』とコメントしている。
飲み会についても、A子さんについても、そのA子さんが小沢にLINEを送っていたことまで知っていたからこそ、言えた文言ではないでしょうか。
お礼のメッセージがあったことで、自分に有利に働くと思ったのでしょうけど、結果的には語るに落ちたというべきかもしれません」(スポーツ紙芸能担当記者)
日刊ゲンダイ
マジで、心底クズなんだね、松本人志。
— ハノラン (@IeElbE3Fr5vfyEK) March 29, 2024
そして、頭悪すぎ。
墓穴掘りまくるタイプ。
たまたま芸人の世界で持ち上げられ、
自分は神にでもなったような勘違いして、
嘘だろうが何だろうが、犯罪も許される!みたいになってんだろうかwww
まるで自民党 https://t.co/h00obSyEor
ただ、松本人志さんサイドが特定情報を要求したことは、当然のことという意見も見られています。
松本人志の弁護士はポンコツではない理由!
しかし、松本人志さんの弁護士はポンコツではないという意見もあります。
その理由は、以下が挙げられます。
- 検察官は簡単になれない
- 特捜部の検察官は一握り
- 能力が高い
- 弁護士として活躍
理由①検察官は簡単になれない
松本人志の弁護士がポンコツではない理由1つ目は、検察官は簡単になれないです。
「裁判官・検察官・弁護士」は法曹三役と呼ばれています。
その中でも、裁判官や検察官になるためには、司法試験に合格し、さらに司法修習において実務でも優秀な成績を収める必要があります。
一人前の検察官になるには5年かかると言われており、検察官になったとしても相当な努力が必要なことがわかりますね。
理由②特捜部の検察官は一握り
松本人志の弁護士がポンコツではない理由2つ目は、特捜部の検察官は一握りです。
陸山会事件での田代政弘弁護士は、
特別捜査部(特捜部)の検察官
でした。
一人前の検察官になるには5年かかる上に、さらにそこから一握りが汚職・脱税・経済事件を担当する「特捜部」に呼ばれます。
理由③能力が高い
松本人志の弁護士がポンコツではない理由3つ目は、能力が高いです。
田代政弘弁護士の後輩で「ヤメ検」の日笠真木哉弁護士は、田代政弘弁護士の能力を「高い」と伝え、その理由を以下のように説明しています。
「誤解を恐れずに言えば、能力が高かったからこそ、検察時代に懲戒処分を受けるに至ったのだと思います。私の想像もありますが、検察内で与えられたミッションが重く、虚偽記載をしてまで成果を挙げなければいけない状況に追い込まれた。彼の能力が高いからこそ、重いミッションを受けた、その結果なんだろうと私は考えています」
弁護士JPニュース
能力が高かったからこそ、成果を挙げるために虚偽記載をしたということのようです。
理由④弁護士として活躍
松本人志の弁護士がポンコツではない理由4つ目は、弁護士として活躍です。
検事を辞職した後、田代政弘弁護士は弁護士試験(合格率:30〜40%)に合格しています。
さらに、現在の
八重洲総合法律事務所
に所属。
取扱分野も以下のようにあり、幅広い知識があることがわかります。
- 企業法務、企業防衛
- 経済法関連業務
- 保険法関連業務
- 民事介入暴力
- スポーツ関連業務
- 一般刑事事件
検察官の経験があるからこそ、企業法務や経済法関連を得意としているようです。
以上、松本人志の弁護士がポンコツな噂の理由5選!三流で過去はヤメ検?について調査しました。
これからも田代政弘弁護士を応援していきたいですね。
松本人志さんの裁判状況も、また更新していきます。
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▼松本人志の馬乗り写真は合成についてはこちらになります。